私は３５才の主婦で二人の子供がいます。
悩みは便秘と脇の臭いと、生理がたまに一ヶ月ない時があります。
最近、娘５才の幼稚園のクラスの役員と 全体の副会長に選ばれて 頭が真っ白です。
この土地に一年もたっていないのに幼稚園にも親しい知り合いもいないから気が重いです。
しかも自分の気持ちを素直に表現できず今だに自己表現や自己紹介が、恥ずかしいです照れ屋 緊張しすぎて笑顔ができず、話づらい表情をだしてしまいがちです。
毎日、二人の弟（四歳）子供達にイライラしてます。
私自身、厳しく、怒られて育ってたせいなので、うまく優しく接してやれないからやんちゃな二人になってしまいました。
疲れて夜は寝ようとしてもなかなか眠れない日々が。
長々と、すみません
よろしくお願いします
質問者さんの悩みは便秘、脇の臭い、生理不順と言うことですね。
そして、夜に、眠れない事もあるのですね。
さて、東洋医学的にお答えするとすれば、それらはみな、バラバラの病気ではないのです。
東洋医学では、実際にもし質問者さんのような方が治療院に来られた場合、お話を聞くのと同時に顔色、声、匂いなどを見たり、聞いたり、感じたり、、、、また実際に体に触れたり、脈をみて、総合的な所らから診断をして、その方全体を治療します。
ですから、文章からだけでは、難しい部分もあるのですが、
読ませていただいたところから感じるのは、お子さんを妊娠、出産、育児をする上で、かなり精神的に頑張って、無理が続いているのではと思います。
その上での眠れないまでの状態になり、また悩んでいらっしゃる便秘、脇の臭い、生理不順と言うことになっているのではないでしょうか？
東洋医学には「健康の源は気血（きけつ）気と血の働きである」という考えがあります。
気とは、目には見えませんが生命力のようなエネルギーです。
血とは、血液と考えても結構です。
この気や血の流れが停滞したり不足すると、全身の内臓や筋肉に栄養が行かなくなります。
内蔵の働きが悪くなったり、精神の働きにも影響します。
また睡眠にも影響が出ます。
これらは全部、気血の量、流れが大きく作用します。
女性は妊娠出産でかなり、気血に変動を起こします。
この時期に上手く変動を乗り越えられると、私たちは心身共に丈夫になります。
ですが現代社会では、その時期の女性へのサポートがなかなか受けられません。
そして、気血の不足、停滞が続くと精神的にもストレスに対する抵抗力が弱くなるのです。
結果として益々心身共に疲れる、、、と言う悪循環に入ってしまします。
質問者さんの今の状況は知らない土地でのお子さんの幼稚園の役員に、、、と不安な状況だとお察しします。
（私も三月に、子供の保育所の役員が終わったばかりです）
しかし、その気血の不足、停滞した状態では、乗り切るのはかなり厳しいですよね。
そこで何か、その気血の不足、停滞した状態を補う治療を受けて頂いて
「まず体を元気にしていく」ようにしていくと
同じストレスでも感じ方が違って来ます。
これまで乗り越えられなかった問題も、乗り越えられるようになったりします。
ストレスに強くなれば精神的な発汗も減り、内臓の働きも良くなり、便秘も解消し、脇の汗の成分が変わってきて臭いも改善すると思います。
こういった治療こそが鍼灸治療などの東洋医学の得意とする分野です。
一度お近くの鍼灸院などに行ってみてはどうでしょうか？
また漢方薬でも効果があると思います。
ただ、お子さんを連れての鍼灸院通いは難しいですかね。
難しい場合にはお近くの婦人科や女性外来、漢方内科で漢方薬を処方してもらっても良いと思います。
質問者さんはご自身の性格から人付き合いが苦手だったり、お子さんに優しくしてあげられない、、、と思っていらっしゃるようです。
ご自身はこれを「自分の性格」と思っておいでのようですが、
実際には妊娠、出産、育児の疲れからの心身の影響もとても大きいと思います。
まずはエネルギーの補給をしてしてください。
そして元気になってくると、役員をしていく上でも育児でもストレスが違ってくるはずです。
知らない土地での生活は大変ですが、お子さんを通しての良い関係も生まれると思います。
私の場合のエネルギー補給は、自分には鍼灸治療はなかなか出来ないので、漢方薬を飲んでいます。
そして、子供が起きる前にヨガを毎朝する事と、たまに家族に子供を見てもらって、半身浴をして汗をかきます。
半身浴も質問者さんには、お勧めです。
これは体調によって自分の汗の臭いが違うのに気づきます。
体調の良くないとき程、汗が濃く、臭いもあります。
そして、汗を流してしまうと、汗がサラサラになってきます。
ただ、半身浴はあまりに、体が弱ってしまっているときには無理な場合がありますので、やはり一度どこか漢方内科や鍼灸院などを受診できると良いのですが、、、、
どうぞ、今お疲れになっている、ご自身のケアを優先してあげて下さい。