生理痛が辛く子宮筋腫と言われました

2年前から子宮筋腫と診断 こぶし大でした。
7年間コールセンターでストレスの多い仕事です。
5年くらい前から生理痛がひどく、今回は本当に痛みがひどく長くつらかったです。
母が2年前卵巣ガンで転移肝臓ガンでなくなっています。
検査してませんが卵巣もおかしいのかな?病院嫌いなので行ってません。
でも限界みたいです。金曜日にいくかもしれません。
生理中は腰 お腹右足 背中などお尻も痛み 吐き気と下痢と発熱でトイレがやっとです。
食事もできないです
薬嫌いなので飲みません。
最近は本当に不安になります。
よろしくお願いいたします

質問者様へ
病院には行きましたか?
もし、行かれたのでしたら、診断結果はどうだったでしょうか?

そして行かなかったのであれば、絶対に一度受診する事をおすすめします。

少し質問内容をまとめさせていただくと、

7年前からコールセンターに勤務
5年前から生理痛がひどい
2年前に子宮筋腫と診断される
卵巣もおかしいのかな?

と書かれていますが、子宮筋腫と診断された時には卵巣の方は何も問題はなかったのでしょうか?

とにかく、書かれているような生理中の症状があるのでしたら、まずは西洋医学的な検査で現在の体の状態を明らかにする事が先決です。

そのうえで、東洋医学の適応範囲かどうかを判断するのが、順番だと思います。

質問者さんはコールセンターで勤務されているのですね。

顔の見えない相手からの電話対応は本当に緊張の連続で、かなりのストレスを心身共に受けていると思います。

そしてお母様を2年前に亡くされています。
まだまだ心の整理もつかないのでは、とお察しします。

もし、病院で緊急を要する状態でなければ、
月経に伴う下腹部の不快感や痛み、腰痛、精神のアンバランスは鍼灸治療が得意とする分野です。

毎月順調に生理を起こすためには、自律神経や内分泌(ホルモン)の働きが大切です。
ただし、それらは心の状態の影響をとても受けやすいです。

東洋医学で生理に関する経絡は主に肝、そして腎の働きです。

肝が不安定な時ー気分がイライラする、腹が立つ、焦燥感にかられやすくなる。
腎が不安定な時ー不安になる、孤独感、寂しい感情、些細なことに驚きやすくなる。

という傾向が出ます。
相談者さんはどちらの傾向が強いと思われますか?

これらはもともと誰にでもある感情ですが、健康なときには、自然治癒力の働きでバランスがとれるのであまり問題になりません。

ですがあまりにショックな出来事やストレス状態が続くと、心も体もバランスが取れなくなって、心だけでなく体にまで緊張や痛みなどの症状が出てきてしまいます。

そしてさらに続くと、器質的な変化(臓器になんらかの変化)があらわれます。

鍼灸治療では弱っている経絡の気、血の流れを良くして、自然治癒力を高めてくれます。
するとストレスに対する抵抗力も高まります。
そうすると同じ出来事にもストレスを感じなくなります。

ヨガでは呼吸とポーズをゆっくり、行うことで、心身共にリラックスした状態になり自然治癒力わ高まります。

質問者さんは、7年前からの大変なお仕事をなさってこられました。
このお仕事をこなして行く上でご自身のケアを後回しにしてしまったのかも知れません。
ただただ頑張っているのでは、心身共にオーバーヒートを起こしてしまいます。

私自身も質問者さんと同じ年代ですが、最近は体調の変化をとても感じます。
10年前には感じなかった、心身のコントロールの難しさを感じます。

しかし、この5年位の過ごし方次第で、その後「いっそう健やかに強くなれるのでは」との期待もあります。

節目の年頃と言えるかも知れません。

鍼灸師として10年以上、続けて鍼灸治療させていただく女性患者さんをみていると「人には節目があるなぁ」と思います。
そして、その節目を乗り越えると、人はまた強くなっていくようです。

生理中の症状のひどい時にいろんな事を考えると、すべての事がマイナス方向に思えます。
まずは病院に行って、症状が落ち着いてから、ゆっくりと心身の節目越えに取りかかられてはどうでしょう?

その時には、東洋医学やヨガはきっと、とても効果を発揮してくれると思います。

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